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2018年度の読み聞かせ活動(詳細)

■2017年12月10日 東京家庭学園(杉並区)トーハン従組主催
参加者の声
○栗栖 慧子(駿河台第四支部 首都圏Tブロック)
私はじめての読み聞かせでとても緊張しましたが、子どもたちがみんな声を上げて楽しんでくれて、こちらも大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
読んだ絵本が、どうぶつ2匹がまぜこぜになったのを当てっこするというゲーム仕立てだったのもあり、(コアラとライオンでコアライオン等)ページをめくる度に「コアラ!」「ライオン!」と競って声を上げる子どもたちが可愛らしくて癒されました。
読み終わったあと、ひざに座って読めるひらがなだけを拾って音読しだす子もいたり、本当に楽しかったです。

■2017年12月17日 聖友学園(杉並区)トーハン従組主催 
参加者の声
○池田 美貴子(駿河台第五支部 営推ブロック)
今回3回目の参加でしたが、前回は7年前。久しぶりの参加に最初はとても緊張していました。それでも、元気いっぱいの子どもたちのお陰であっという間に緊張はほぐれ、楽しく読むことが出来ました。
今回はトーハン主催の読み聞かせ会ということで、9人中7人がトーハンの方でしたが、会社は違えど絵本や読み聞かせに対する思いは同じと感じられたのも、とても良い経験になりました。またぜひ参加したいです。

■2018年1月20日 のぞみの家(東京都武蔵野市)
参加者の声
○乗本 萌(駿河台第四支部 CVSブロック)
施設の子どもたちを楽しませたいという気持ちで参加しましたが、絵本の内容に合わせて手を叩いたり声を上げたり、子どもたちのリアクションに楽しませてもらいました。 
子どもの頃の読書体験は大人になっても忘れられないものだと思うので、今回の読み聞かせが子どもたちにとって記憶に残る良い思い出になっていると嬉しいです。

■2018年1月27日 マハヤナ学園撫子園(東京都板橋区)
参加者の声
○武田 果林(トーハン従業員組合)
昨年も同じ施設にて読み聞かせに参加し、その時一緒に遊んだ子供たちにもう一度会いたいと思い、今回も応募させていただきました。たった数時間一緒に過ごしただけでしたが、私が子供たちのことを覚えていたように、子供たちも1年前に私が来たことを覚えていてくれて、非常に嬉しかったです。風船を使ったバレーボールやちゃんばらごっこなど、単純なことで心から楽しめる時間は大人の我々にとっては本当に貴重な体験だと感じています。
今回の絵本は『くれよんのくろくん』シリーズの最新作『くろくんとちいさいしろくん』をチョイスしました。クレヨン達が自分より弱く小さい「しろくん」を守ろうとすることで成長していく物語で、さまざまな年齢の子供たちがいる施設でぜひ読みたいと思ったことが選書の理由です。偶然にも、シリーズ最初の作品『くれよんのくろくん』を持ってこられた組合メンバーがいらっしゃったので、同じシリーズを2人続けて読むという順番になりました。子供たちも『くろくん』シリーズの世界観にどっぷりと浸れたようです。
子供への接し方に不慣れという理由で読み聞かせ参加をためらう方が多いと聞きますが、特に身構える必要はなく、人対人として接していれば、お互いに楽しい時間を過ごせると思います。
○石井 隆貴(中央社労働組合)
読み聞かせを行なうまでは、うまく読めるか、楽しくできるかなどばかり考えていましたが、実際に読んでみたら大事なところはそこじゃない、ということに気付かされました。
もちろん楽しく盛り上げられて、スムーズに読める方が良いのでしょうが、子供たちにとってはおそらく絵本の物語やイラスト、楽しい雰囲気の方が大事なのだろうと実感しました。この経験をもとに、個人的に是非今後も継続してこの活動に参加させていただきたいとともに、いかに他の人にもこの楽しさを共有するかを考えていきたいと思いました。
○渋谷 翼(中央社労働組合)
日常生活の中でこのような体験ができる機会はあまり無く、子どもたちがどういった姿勢で絵本を聞いてくれるのか知りたくて今回参加に踏み切りました。
読み聞かせの絵本は「くれよんのくろくん」を持っていきました。知っているという子もたくさん居ましたが、とても静かに聞いてくれていて勉強になりました。

■2018年1月27日 愛児の家(東京都中野区
参加者の声
○ノ井 美鈴(駿河台第一支部 管理Uブロック)
今回で3回目の読み聞かせの参加でしたが、愛児の家に行ったのは初めてでした。
3回目とは言っても最初は緊張していて不安でしたが、訪問すると子供たちの元気さに感動し、不安が解消されました。読み聞かせもミスは少なかったですが、ストーリーが長く棒読みになってしまった所があったので、次参加する機会があれば、文章ごとの強弱や感情を入れる事を意識して行いたいと思います。
○吉原 朱莉(駿河台第一支部 管理Uブロック)
今回は初めて読み聞かせに参加させて頂きました。参加を決めたきっかけは、組合主催の「読み聞かせセミナー」に参加したことです。読み聞かせの先生を中心に基本のことから、コツ等を教わり、読み聞かせの魅力を知りました。初めての参加と不安もありましたが、読み聞かせ終了時には「参加してよかった!」と心から思いました。
子供たちの笑顔に終始癒され、私自身もとても楽しい時間を過ごさせていただきました。又、トーハンや中央社の参加者ともコミュニケーションを取り、とても貴重な体験が出来ました。参加してよかったです。又、機会があればぜひ参加したいです。
○原子 奈津実(トーハン従業員組合)
会社に入ってから「本が売れない」と不景気な話ばかり聞いてきましたが、活字離れなんてどこ吹く風で、子供たちが一生懸命読み聞かせに耳を傾けてくれたり、自由時間になった後も私達が持ってきた絵本を熱心に一人で読んでいる子がいたりして、こちらが感動してしまいました。
日々の業務に忙殺されていると、仕事が機械的になってしまいがちですが、子供たちが本と触れ合う喜びを体いっぱいで表してくれるのを目にして、心が洗われました。初めて、「私の仕事が誰かの為になっている」という実感を抱くことが出来た気がします。
また、なかなか他取次の方とお話させて頂く機会がないので、「読み聞かせ会」を通して他取次の方と交流が出来たのも貴重な経験でした。
○小澤 亮太(トーハン従業員組合)
今回初めて参加させていただきました。子どもたちが熱心に聞いてくれている姿を見て、とても嬉しく思いました。これからもずっと本を好きでいてほしいです。私としても子どもたちと触れ合えて楽しかったです。元気いっぱいでついていくのが精一杯でしたが…。こういったイベント、機会が今後も続いていってほしいです。
今回は『どうぞのいす』を読みました。中にはすでに読んだことのある子どもたちもいて、「これ知ってるー!」という反応もありました。読み聞かせの最中には笑ってくれるところもあり、読んでいるこちらも楽しくなりました。私自身、他の方の読み聞かせを聞いていて面白かったです。次回参加するときはもっと上手くなって、より子どもたちが楽しめるような読み聞かせができたらいいなと感じました。
読み聞かせ後の風船での遊びは子どもたちのパワーにやられてしまいました。風船で遊んでいる傍らでは絵本を読んでいる子どももいて、本の楽しさや力はすごいなと改めて実感できました。このような機会がありましたら、また参加させていただきたいと思いました。ありがとうございました。
○竹内 英輔(中央社労働組合)
昨年に引き続き、人生2度目の読み聞かせでした。子どもたちは、人懐っこく、初めて接する私にも明るく話しかけてきてくれました。来年もぜひ参加したいと考えております。その時にはフリータイムでこどもたちに楽しんでもらえるよう、バルーンアートを練習していこうと思います。

■2018年2月3日 福音寮(世田谷区)
参加者の声
○勝又 晶子(駿河台第一支部 管理Tブロック)
毎年楽しく参加しています!今年も絵本やバルーンアートで子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。積極的に絡んできたり、初めは遠目から眺めつつ少しずつ近づいてきたり…。いろんな子どもがいるので反応はさまざまですが、みんなそれぞれ自分のペースで楽しんでくれたようで、こちらも気負いなく参加できました。
昨年と同じ施設での会に参加したため、以前に会った子の少し成長した姿を見られて、少しほっとする(という言葉だけでは片づけられないですが)気持ちになることもあります。
○上原 満里子(駿河台第三支部 特販Tブロック)
元気な子供たちが真剣に読み聞かせに聞き入る姿は大変かわいらしく、また本を少しでも好きになってもらえたようで、業務ではなかなか得られない種類の満足感を得ることができた。これが将来の本好きになるかは分からないが、少しでも彼らの記憶のなかに残ればうれしい。現業務や将来にも生かせるよう、資格取得などの自己研鑽にも務めたいと思う。 他にも懇親会で様々な年代、部署の方々と交流することができ、貴重な経験を積むことができた。担当部署以外の方と交流する機会が少ないので 今回参加できたことに感謝したい。
○大住 航平(王子第一支部 調達・FA・業務・図書館ブロック)
月並みな感想ですが、読み聞かせに参加して心からよかったと思っています。
私自身、入社前からやってみたいと思っていた読み聞かせですが、いざ当日になってみるとやはり緊張と不安に駆られてしまいました。ところが子供達の前に出てしまえばそんな不安も吹き飛び、子供達と楽しい時間を過ごすことが出来ました。自己紹介で名前を名乗った時に「大隅諸島!」「墨汁!」等と叫ばれたのは印象に残っています。
私は将棋の駒が冒険をする絵本を読みましたが、皆思っていた以上にお話を聴いてくれて、初めてでもやり辛さはありませんでした。子供達もリアクションを取ってくれたりするので、その反応を見るのも読み聞かせの楽しみだと思います。業務ではエンドユーザー側との関わりが他部署に比べて薄いので、今回実際に本を手に取り楽しんでくれる様を見れたことで自分の仕事に更にやりがいを感じることが出来ました。
今後組合員の皆様の積極的な参加でこういった活動が更に盛り上がってほしいと思っています。私は来年も活動に参加させていただくつもりです。是非一緒に読み聞かせをしましょう!

■2018年1月28日 ホザナ園(埼玉県さいたま市)
参加者の声
○清水 亜希子(駿河台第五支部 CRMブロック)
毎年楽しみに参加している読み聞かせ。今年は外出中の子どもが多く、4名のこじんまりした読み聞かせになりました。指人形(動物ですが)を持っていくと、本よりもそちらが気になる様子で、「私もやりたい!」と小さな指に指してきゃあきゃあ言っている姿が愛おしかったです。
ご家庭に事情がある子が多いので、お母さんやお父さんが出てくる絵本は避けました。そうした気遣いをしなければならないのが、少し切なかったです。毎年子どもたちを励ますつもりで読んでいますが、子どもたちの本を楽しむ姿を見て、自分の方が励まされる思いでいっぱいになりました。
○金子 正詩(中央執行委員)
6年ぶりの読み聞かせ参加でした。子どもたちが4名と小規模での開催となりましたが、その分、とても近い距離で本を読めたり、本を読んでいる途中で子ども達とコミュニケーションをとったりすることができ、楽しい時間を過ごせました。
読み聞かせ以外にも、風船や粘土で遊び、子ども達のハイテンションに圧倒されました。もっと喜んでもらえるスキルを身につけて、来年の参加に備えたいと思います。
○桑原 英彰(中央社労働組合)
昨年、初めて「本の読み聞かせ会」に参加させていただき、2回目の参加になります。
昨年は『うんこ!』というユーモラスな絵本を読み、子供たちがとても喜んでくれました。今年もユーモラスな絵本を読もうと、時間をかけて読む絵本を探しました。いくつか選んだのですが、「これしかない!」と思ったのが、『うどん対ラーメン』でした。ストーリーと絵がとても面白く、笑いながら事前練習しました。
当日は、アニメ声優のように、登場するキャラクターによって、声を変えて(あまりうまくできませんでしたが…)読みました。子供たちがちゃんと聞いてくれて笑ってくれたのがとてもうれしかったです。子供たちに喜んでもらうためには、《自分が楽しんで読む!》そうでないと、子供たちに伝わらないと感じました。子供たちが喜んでくれそうな新たな面白い絵本を探して次回も参加したいと思います。
○中村 桂子(中央社労働組合)
二度目の参加でしたので、前回よりは少しですが落ち着いて読み聞かせることができた気がします。途中、子どもたちと会話しながら読んだり私も楽しめました。良い機会をありがとうございました。

■2018年2月10日 赤十字子どもの家(東京都武蔵野市)
参加者の声
○河原 朱里(駿河台第一支部 システムブロック)
普段こどもと遊ぶ経験が少ないので、少し不安に感じていました。しかし、絵本も熱心に聞いてくれたり、手を引っ張って「一緒に遊ぼう!」と言ってくれたりと、とても心が癒されました。一方で体は、追いかけっこのし過ぎで筋肉痛になりました。
○村石 貴彦(駿河台第一支部 システムブロック)
今回、初めて読み聞かせ会に参加しました。子供に絵本を読み聞かせる経験がなかったため参加前は不安でしたが、いざ読み聞かせを始めると、一緒になって絵本を読んでくれました。1時間半ほどあった一緒に遊ぶ時間はあっという間に過ぎて、非常に楽しい時間を子供たちと過ごすことができました。
日販でこういった活動に参加できるのは、とても良いことであると思います。
○中原 真穂(駿河台第五支部 CRMブロック)
とても楽しそうに、元気いっぱい遊ぶ子供たちに、とても癒されました。
特に赤十字こどもの家での読み聞かせは、少人数で個室に入る形なので、一般家庭のリビングにお邪魔するような気持ちになり、こどもたちとの距離がかなり近く感じられました。来年も参加したいです。
○菊地 恭平(王子第一支部 サービス・新座・支援ブロック)
入社9年目にして、初めて読み聞かせに参加しました。動機は、10年振りの高校の同窓会で、子持ちの同級生に対して絵本のおすすめがあまりできなかったこと。日々本を扱っている仕事をしていながら、これはまずいなと思いました。
詳しい方に候補をいくつか挙げてもらい、自宅練習をしていざ実践。最初はどこかぎこちなかった子供たちが本を読み始めた瞬間、目をキラキラさせて集まってきて、1冊終わったら「次はこれ読んで!」とアンコール。すっかり打ち解けることができ、本の力はすごいなと改めて思いました。ぜひまた参加させて頂ければと思います。

■2018年2月10日 晴香園(千葉県松戸市)
参加者の声
○塩谷 聡志(駿河台第一支部 システムブロック)
みんなが知っている『はらぺこあおむし』を、英語と日本語を交えながら読みました。「りんご!」「apple!」「みかん!」「orange!」と、子供たちも知っている単語を掛け合いながら盛り上がりました。
今回は、読み聞かせの後に施設の中高生と「働くこと」に関する座談会がありました。読み聞かせ企画は、施設の子供たちが外の世界と繋がることが目的の1つだと思うので、こういった座談会と読み聞かせのセット企画が今後広がればいいなと思いました。
○菅原 小百合(王子第一支部 サービス・新座・支援ブロック)
数年ぶりの参加となり、晴香園へも久しぶりに伺わせていただきました
晴香園の子どもたちは、読み聞かせをしっかり聞いてくれて嬉しかったです。照れながら読み手に少しずつ近づいていく様子や、キラキラした瞳で絵本を見つめている姿がほほえましく印象的でした。
体力勝負の遊びタイムで筋肉痛にはなりましたが、子どもたちとの触れ合いで心温まる貴重な時間を過ごさせていただきありがとうございました。
○高橋 浩平(中央社労働組合)
何度か参加させていただいていますが、自分の番が近付くとやはり緊張します。初対面の方と接する時と似た感覚です。一方的ではいけませんし、しかも年齢が離れた小さい子が相手となれば、楽しい空間になるように上手にコミュニケーションを取らねば!とあれこれ思いを巡らせますが、本番は5分程度なので意外とすぐに終わります。
子供たちはきちんと聞いてくれていたように見えましたが、反応が気になるところです。楽しんでもらえたのでしょうか?その場で感想を聞いてみたい衝動に駆られますが、「つまらなかった!」と言われると傷付くので、今回も聞けませんでした。
今年は読み聞かせが終わった後、中高生の子を集めて「仕事について」をテーマに座談会が開かれ、そちらにも参加いたしました。中高生の前で「社会人」「仕事」について語る機会は今回が初めての経験で、こちらは読み聞かせとは逆に等身大で話せるように努めました。後で冷静になって考えると私の話は拙かったようにも感じられ申し訳なく思いますが、それはそれで何か得るものがあったら幸いです。
今回も貴重な時間を過ごさせていただけたと思います。ありがとうございました!

■2018年2月17日 双葉園(東京都昭島市)
参加者の声
○阿倉 美穂(駿河台第二支部 仕入東ブロック)
読み聞かせは絵本の内容を自分が楽しむだけでなく、興味を持って聞いてくれている子どもたちの顔を見るのも楽しみのひとつだと感じます。
有名な絵本を持って行ったため「読んだことある〜」「知ってる〜」となりましたが、読み出したらナンダカンダで聞き入ってくれていました。今回もとっても楽しかったです!!
○清水 亜希子(駿河台第五支部 CRMブロック)
立川に近いこちらの園に伺うのは、今回で3回目です。初めて伺った時にはまだ小さかった子が、健やかに育っていることがとても嬉しかったです。
私が読んだのは『すてきな三にんぐみ』という本です。『スーホの白い馬』『きゅうきゅうばこ』とどれがいいか子どもたちに聞いて、接戦投票のすえ選ばれました。この本は、施設で子どもが育つことそのものを暗に主題としている名作です。双葉園で生きることに誇りと楽しみを持ってもらいたくて、心を込めて読みました。おしゃべりもせず、子どもたちは聞いてくれました。
読み聞かせ中、取り上げなかった方の『スーホの白い馬』を読んでいる子が1人いて、どうしてもこの本がほしいというので、プレゼントしました。自分にとっての大切な「白い馬」を見つけ、もしそれを失うことがあっても、思い出や愛が消えないことを知ってもらえたらと思います。
この園の創設者である高島巌さんは、私が生まれる前に亡くなった社会事業家ですが、「施設病」という言葉が流行った頃に論争で闘ったことで知られています。戦後、施設の子供は「感情に乏しい」「泣きやすい」など、人格形成に問題があると言われていました。高島さんは、施設の子は劣ってなどいない、そうレッテルを貼られた子どもの気持ちを考えたことがあるのか、と怒ったそうです。じっさい、園の子どもたちは本当にただ普通のいい子ばかりです。私たちの寄贈した本が、子どもたちの健やかな成長に寄与してくれたらと願います。
■2018年3月3日 三愛園(愛媛県松山市)
参加者の声
○平岡 達朗(松山サテライト支部)
今回初めて読み聞かせ会に参加させて頂きましたが、子どもたちの雰囲気も良く、とても気持ちよく終わることが出来ました。読み聞かせ自体も初めての経験で、子どもたちに上手く伝えられるだろうかと不安もありましたが、子どもたちを楽しませようという気持ちで読むことによって自然と工夫が生まれ、それが子どもたちの笑顔に繋がったのでとても良かったです。
普段の生活の中で子どもたちと関わる機会はなく、まして養護施設に行くこともないため、そういった意味では大変貴重な経験となりました。地方での読み聞かせはまだまだ始まったばかりですが、今後も支部で継続できればと思います。
○太田 智廣(松山サテライト支部)
初めての読み聞かせを経験させて頂きました。最初は正直ドキドキしましたが、こどもたちの笑顔と透き通った瞳がとても印象的で自分自身も清々しい気持ちになりました。この本は、みんなと声を出しながら楽しめた本で、元気のいい声が印象的でした。また、機会がありましたら参加したいと思います。
皆さんも是非、参加していただきたいと思います。こどもたちの笑顔は最高でした。

■2018年3月10日 仙台天使園(宮城県仙台市)
参加者の声
○猪狩 伸(東北支部)
個人的には人生2回目の読み聞かせでした。1回目の時はとても楽しかった思い出があったので、今回も前向きに臨むことができました。しかし、やはり経験が少ない分、上手に話せないなぁと思いながらの読み聞かせでした。ですが、そんな気持ちとは裏腹に子どもたちは元気いっぱいで、とても楽しんでくれて、非常にうれしかったです。
寄贈の本に群がる姿は、普段している仕事の大切さを改めて感じさせてくれて、非常に心が洗われました。施設の職員の方からも、また来てくださいね。というお言葉をいただき、次回も必ず実施しようと決意した次第です。次回は地元の書店さんで寄贈本を購入するなど、我々の活動が多くの人に喜んでいただけるような取り組みにして、継続できる活動にしていきたいと思います。
後日、読み聞かせに参加してくれたお子さんと職員の方から、お手紙が届き、とてもうれしかったです。
○鹿野 信子(東北支部)
今回初めて仙台市内の施設に訪問しました。元気いっぱいの子供たちに囲まれながらまずは各自自己紹介を行いました。なぜか?それぞれ名前を紹介しただけで子供たちにおおうけでにぎやかななかで始める事が出来ました。
「デザインあ★あなのほん」は子供たちに話しかけながら読み進める事が出来る楽しい絵本です。子供たちも元気に何の穴なのかを考えてイロイロと答えてくれました。絵本の読み聞かせも喜んでもらえましたが、寄贈した本をとても喜んでくれていました。本が好きな子供は同じ本を何度も何度も読み返していると職員の方が言ってました。新たな本をプレゼント出来た事がうれしく思えました。又機会があったら訪問したいと思います。
これからも読み聞かせに参加して元気な子供たちに触れ合ったり、職員の方の説明を聞いたりして、こういう機会を増やしていけたらと思いました。
○渡邊 翔太(東北支部)
人生で2度目の読み聞かせでした。前回は東京で今回は仙台でと、今回は地元開催ということで楽しみながら行きました。しかし、実際行ってみるとこどもたちのパワーがすごい。子供たちに圧倒されて読み聞かせを実施することはできるのだとうかと感じました。
実際に読み聞かせをしてみると騒がしかった子供たちはシンと静まり返り読み聞かせに集中しました。いつの時代も小さなこどもたちは絵本が好きなんだなと強く実感した日でもありました。
園内のスタッフの方にアドバイスをいただきましたが、こどもたちに自分を覚えてもらうことも大事だと教えてもらいました。そのためにも自分の読んで欲しい愛称等を伝えるというコミュニケーションが必要だと学びました。次回行く際は今回の経験を活かしたいと思います。
■2018年5月20日 岡山聖園子供の家(岡山県岡山市)
参加者の声
○石川 憲市(岡山・四国支部))
今回、初めて読み聞かせに参加しました。前半は、全員に向けて読み聞かせ、後半は個々の子供たちに読み聞かせを実施する流れでした。私も個別に子供に読み聞かせをしましたが、一生懸命聞く姿、わからない疑問をどんどん問いかけてきたり、楽しく一生懸命に読み聞かせをさせていただきました。今後も、機会あれば参加したいと思います。
○大森 邦広(岡山・四国支部)
施設への読み聞かせに参加するのは初めての経験でした。
最初は、子供たちがどんな反応を示すのか不安でしたが、本を読み始めると、真剣に聞いてくれ、こちらからの問いかけに対しても大きな声で答えてくれたので、読み手の私たちも力が入りました。
読み聞かせが終わった後も1対1で触れ合う機会があり、おじさん6人に物怖じせずに接してくれる子供たちは、本当に可愛かったです。また、機会があれば是非、参加したいと思いました。
○黒口 省二(岡山・四国支部)
今回、読み聞かせ会に初めての参加となり、写真撮影を担当しました。未就学児が対象で集中力が持つのか不安でしたが、大きな絵本・かみしばい等 食い入るように聞いていたのが印象的でした。
寄贈した本についても、早速手に取って自分を含め参加したメンバーへ読んでほしいと催促があり、子どもたちと触れ合うことができ、素敵な休日になりました。
○竹島 秀樹(岡山・四国支部)
岡山・四国支部で初めて開催する「読み聞かせ会」であったが、本部の支援、支部メンバーの協力により、当日はスムーズに進行できました。キラキラと輝いた目で真剣に聞いてくれた様子や、プレゼントした絵本を手に取って大喜びする姿に、私たち参加者の方が元気をもらいました。
少人数の支部ではありますが、子どもたちの心を豊かにするこの活動を、今後も継続していきたいと思います。
○藤田 俊英(岡山・四国支部)
子供たちの反応に救われ、そして心から楽しめました。子供の扱いには慣れていると自負していましたが、予想以上の可愛さに、近いうちにもう一度訪問したいという気持ちが沸き立って来ました。
○坂口 和之(岡山支店)
今回のような学童施設に訪問し、読み聞かせをおこなった経験は初めてで、子供たちの話を聞いているときの「目の輝き」が強く印象に残った。あらためて本の持つ魅力・パワーを感じ、自分にとっても非常に貴重な経験となった。
また子供たちが私たちの膝に乗り読み聞かせを聞いたり、肩車をして欲しいとせがまれたり、子供たちが「大人との肌の触れ合い(母性)」を求めていることが強く心に伝わった。我々が子供たちに対する「自分たちの立ち位置」をきちんと理解しなくてはいけないが、今後もこのような機会があれば、是非とも参加したい。子供たちを通じ、自分自身多くの事を学ばせてもらった。

読み聞かせ活動(詳細)
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2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
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