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2005年度の読み聞かせ活動(詳細)

3月19日 「桃三ふれあいの家」
 1月に引き続き東京杉並区にある「桃三ふれあいの家」で読み聞かせ会を実施しました。今回は、臨時大会の翌日にも関わらず北海道支部から植松幸司さんが急遽参加し、冬の北海道の厳しさ、生活の様子などを優しい語り口で紹介してくれました。出席されたみなさんは、気候の良い時期に観光された方が多く、東京との暮らしの違いに驚かれていました。
 最近の「桃三ふれあいの家」での活動は、出席される方が80〜90歳のお年寄りが中心ということもあり、読み聞かせだけにとどまらず参加者の趣味の話や作家・歴史に関するものなど、活動の幅を広げてきました。これは、これまで参加された組合員が出席されたみなさんにより喜んでもらえるよう工夫を重ねてきた結果です。
 今後も、これまでの読み聞かせをキッカケとした話題づくりとともに、より出席される方の刺激、考えるキッカケになるよう柔軟な活動を進めていきます。みなさんもぜひ積極的にご参加下さい。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
西澤みつ子さん (駿河台支部/取引ブロック)
原 英之さん (水道橋支部)
植松幸司さん (北海道支部)
読んだ本
まっています 五味太朗 リブロポート 4845708973
くれよんのくろくん なかやみわ 童心社 4494008923
参加されたみなさんの声
近日掲載予定です。


1月22日 「愛児の家」「マハヤナ学園撫子園」
1月22日 「のぞみの家」「桃三ふれあいの家」
前週の第1弾とうってかわって晴天に恵まれて、首都圏3ヶ所の児童養護施設と定例開催となった杉並区の高齢者福祉施設「桃三ふれあいの家」にて、15名の参加者によって読み聞かせ会を実施しました。今回実施した児童養護施設3ヶ所は、前週同様、毎年図書の寄贈と読み聞かせを実施している中野区にある「愛児の家」と武蔵野市にある「のぞみの家」、そして板橋区にある「マハヤナ学園撫子園」です。
【愛児の家】
まず、メンバーと寄贈図書の紹介が行われた後、メンバーによる読み聞かせがスタートしました。今回も子どもたちと一緒に、会話を楽しみながら進める方法を取りました。お話が進みページがめくられる度に、子どもたちの明るく元気な声が響き、メンバーも子どもたちとのやりとりをすごく楽しんでいました。予定の4作品の読み聞かせ終了後、レクレーションで歌に併せてステップ踏んだり、一緒に紙芝居を見たり、トランプをしたりとお昼までの時間があっという間に過ぎてしまいました。
特に今回は、施設側のご好意により、子どもたち一緒にと昼食までごちそうになり、子どもたちもメンバーも心から楽しい時間を過ごしました。
【のぞみの家】
最初に図書を寄贈した後、5作品の本と紙芝居の読み聞かせをしました。この施設でも、本の読み聞かせというよりは、「本を持って遊びにきた」雰囲気で、子どもたちとの時間を楽しく過ごすことができました。
特に合間に実施した歌と体操を入れた簡単なレクレーションが、子どもたちの笑い声とともにとても盛りあがりました。
また、この施設では、子どもたちが日頃朗読コンクールなどにも取り組んでいて、話を真剣に聞くという姿勢が出来ており、参加したメンバーも感激していました。
【マハヤナ学園撫子園】
ホールで図書の贈呈が行われた後、男性メンバーの元気な声で読み聞かせをはじめました。
今回は、偶然読み聞かせが「はじめて」というメンバーばかりでしたが、本を一緒に楽しみたいという気持ちが子どもたちにも伝わり、子どもたちとの会話を楽しみながらの参加型読み聞かせを実施できました。
最後には、子どもたちからアンコールもあり、予定より1作品多い読み聞かせになりました。参加メンバーたちも、事前の読み込みの成果も十分に発揮し、子どもたちの明るい笑顔中で充実した時間を過ごすことができました。
【桃三ふれあいの家】
今回は、3ヶ月ぶりの実施となりましたが、メンバーは偶然経験者ばかりとなり、高齢者の方にもすっかり顔見知りの人もいました。参加メンバーたちは、対象である高齢者の方に配慮して、戦争に関する朗読劇の話、読んだ本に出てくる柿の木に関する自分の想い出話や歴史ドラマに関する話など、本をキッカケに記憶を呼び戻してもらえるよう、想像してもらえるようにテーマを工夫しました。
実施時間は、先方の都合により通常より短めでしたが、出席された高齢者の方にはこれまで以上に好評で、すでに次回開催を要請されました。
今回も、高齢者福祉施設を含め、聞き手のみなさんとのコミュニケーションをポイントに読み方や演出、合間のレクレーション等に工夫しました。参加メンバーはもちろんのこと、聞き手の子どもたちや高齢者も方々からも非常に好評でした。今後もより日販労組らしいスタイルを求めて取り組んでいきたいと思います。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
「愛児の家」1/22(土)
中島幸子さん 駿/特販 I
高橋良子さん 東北
「のぞみの家」1/22(土)
西澤みつ子さん 駿/取引
森元新之助さん 駿/営推・経相
田中麻衣さん 駿/商品開発
中山陽一さん 駿/雑誌
「マハヤナ学園撫子園」1/22(土)
鳥井忠さん 駿/人総・経理
山崎千華子さん 駿/雑誌
堀江敬彦さん 王/商品管理
原田哉さん 水道橋
竹井太一さん ねりま
「桃三ふれあいの家」1/22(土)
森井晴美さん 駿/支社 I
原英之さん 水道橋
尾張英治さん CVS流通センター
参加されたみなさんの声
駿河台支部 特販 I ブロック  中島幸子さん
 読み聞かせは、お取引先の進行のお手伝いなどから多少の知識は持っていましたが、まさか自分が読み手になるとは…。
 とても良い経験をさせて頂きました。反省点は多く、本当は様子を見てから参加したかったのですが…、それは甘かったですね! 「百聞は一見にしかず」というけれども、実際に足を運んで、子どもたちとふれあい、とても感動した一日になりました。
東北支部  高橋良子さん
 いつもの読み聞かせのほかにも、子供達とのふれあいの時間がもてて、大変有意義な訪問となりました。「上手に読む」というより「子供達と一緒に楽しむ」という気持ちで今後も読み聞かせに参加したいと思います。
駿河台支部 人総・経理ブロック  鳥井 忠さん
 低学年の子どもが多かったため、予想以上に読み聞かせに良い反応を見せてくれました。「体を動かす」「集中して聞く」の両方が良くできたのは、比較的短時間であったせいかもしれません。読み聞かせる本の内容を子どもたちが知っている場合、先に話の内容を言われてしまうので、事前に施設の蔵書とのバッティングを避ける打ち合わせも有効ではないかと感じました。
駿河台支部 雑誌ブロック  山崎千華子さん
 今回参加したメンバーは、私も含め全員初参加ではじめは「どうなるだろう?」と心配しましたが、最初から最後まで子どもたちが楽しそうに話に耳を傾けたり、一緒に体を動かしたりと参加してくれたので、本当にホッとしました。今回参加したおかげで、「読み聞かせ」はこうあるものという先入観を払拭することができました。やっぱり、参加してみないとわからないものですね。
駿河台支部 取引ブロック  西澤みつ子さん
「のぞみの家」は読書に対する関心が高く、施設内には図書館が備えられ、読み聞かせや読書の時間を積極的に取り入れていると伺いました。また、年に1回子供達による本格的な朗読大会が開催されるということで、読み手の私達への評価も厳しいのでは?と多少緊張しました。が、クイズや歌、新しいお話を心から楽しんでいる様子をみて安心しました。
 この施設は読み聞かせ後の個々の子供達とのコミュニケーションを行なわないとのことでしたので、途中でみんなで手を繋ぎあってのふれあいや、子供達へ積極的に話し掛けを行いました。でもこうした積極的な働きかけによって子供達とのコミュニケーションもとれ、私達も楽しい時間を過ごすことができました。
駿河台支部 営推・経相ブロック  森元新之介さん
 初参加でしたが、経験者の方が先に場の雰囲気をほぐしてくれていたので、非常にやりやすかったです。子供たちも皆非常に行儀が良く、一生懸命聞いてくれたので、こちらも一緒に楽しく紙芝居することが出来ました。また、一緒に体を動かす時間を少し取りましたが、それでお互いの距離がぐっと縮まったように思います。コミュニケーションを取ろうと努力すれば、環境は関係なくちゃんと伝わると、あらためて感じました。
駿河台支部 商品開発ブロック  田中麻衣さん
 子供にあまり接したことがないので不安だったのですが、他のメンバーの自然な様子にとても助けられ、おかげで楽しむ余裕すらできました。「読み聞かせをしよう」ではなく「本を持って遊びにきた」というくらいが、その場の雰囲気もなごやかになるのですね。特に、間に行った体操(遊戯)はとても効果的でした。
駿河台支部 支社 I ブロック  森井晴美さん
 「桃三ふれあいの家」は、昨夏以来2度目の訪問でした。そのせいもあって、とてもリラックスした気持ちで参加できました。一緒に参加した方が、歴史にちなんだお話をされていたので、私も昔懐かしい絵本を選んだところ喜んで頂いた様子で、ホットすることができました。ボランティアというよりは、自分の方が癒されたひとときでした。
水道橋支部  原 英之さん
 日経BP社「週刊義経紀行(3)」より武蔵坊弁慶の話をしました。当日の朝まで、話の内容について悩みましたが、NHK大河ドラマという題性を重視し、この内容にしました。参加された高齢者のみなさんの中では、大河ドラマをご覧になっている方もいらっしゃって、とても喜んでもらい良かったです。
CVS流通センター  尾張英治さん
 「桃三ふれあいの家」は、高齢者のケアセンターで、我々の活動の対象となるみなさんは、それぞれの人生経験を経ていらっしゃるので、どういうものが喜ばれるのか考え取り組んでいくことが今後の課題だと思いました。

1月15日 「福音寮」「赤十字子供の家」「双葉園」
あいにく小雪混じりの天候の中、首都圏3ヶ所の児童養護施設にて、18名の参加者によって読み聞かせ会を実施しました。今回実施した3ヶ所は、毎年図書の寄贈と読み聞かせを実施している世田谷区にある「福音寮」と武蔵野市にある「赤十字子供の家」、そして移転等の事情から3年ぶりの実施になる昭島市の「双葉園」です。
【福音寮】
まず、前日までに届いた図書の贈呈が行われた後、メンバーによる読み聞かせがスタートしました。読み聞かせ経験者だけでなく今回が初めてというメンバーも、これまでの練習の成果を発揮し、アドリブや問いかけもふんだんに取り入れた楽しい読み聞かせが出来ました。その後、子どもたちとのコミュニケーションの時間もあり、会場は素敵な笑顔と笑い声でいっぱいになりました。
【赤十字子供の家】
最初に女性メンバーから、寄贈図書を子どもたちの代表にプレゼントした後、子どもたちの部屋に2人ずつ別れて読み聞かせを行いました。部屋の中で子どもたちは、紙芝居をその部屋のみんなで聞いたり、好きな本を持ってきてメンバーの膝の上で読んでもらうなど、思い思いのスタイルで楽しみました。中には、子ども同士のケンカもはじまったりしましたが、読み聞かせメンバーもより子どもたちとふれあうことができ、充実したひとときを過ごすことができました。
【双葉園】
寄贈図書に対する子どもたちのお礼の後、メンバー全員による紙芝居、子どもたちも参加しての絵本の読み聞かせなど、演出も工夫し、読み聞かせを行いました。最後には、みんなで歌いながら踊る体操!?まで飛び出し、会場は子どもたちの笑い声でいっぱいになりました。その後午後開催ということもあり、子どもたちと一緒におやつをごちそうになりました。子どもたちは、メンバーの膝の上でお話をしてくれたり、メンバーにしがみついてふざけあったりと、メンバーをとても身近に感じてくれたようです。
最後には、子どもたち全員から歌のプレゼントをもらって、参加したメンバーは目頭を熱くしていました。
今回は、3ヶ所ともこれまで以上に子どもたちとふれあい、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごす事ができました。更に今回は、親子や友人など社外からの積極的な参加もあり、私たちの活動にも広がりが出てきました。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
「福音寮」1/15(土)
西澤みつ子さん 駿/取引
八木久美子さん 駿/営推・経相
冨永裕樹さん 駿/特販 I
瀬古恵子さん おはなしふうせん
「赤十字子供の家」1/15(土)
林屋伸二さん 駿/システム
木村夏子さん 駿/システム
田島利行さん 駿/商品開発
秋谷恵二さん 駿/商品開発
小名木宏美さん 駿/商品開発
杵鞭玲子さん 駿/雑誌
米戸孝子さん おはなしふうせん
「双葉園」1/15(土)
橘整さん 駿/雑誌
橘美幸さん 駿/雑誌
永井和彦さん 駿/雑誌
岡野正貴さん 王/サービス・調達・運輸
参加されたみなさんの声
駿河台支部 取引ブロック  西澤みつ子さん
 福音寮は4年前に一度伺い、明るく伸びやかな子供達が印象的でしたので今回の訪問も楽しみにしていました。子供達の本に対する関心が高いのでお聞きした所、毎晩、幼児には先生が個別に本の読み聞かせをして寝かせるそうです。毎日のことですので先生のご努力は大変なものだと思いますが、本を大切なコミュニケーションツールとして位置付けられていることを、とても嬉しく思いました。
 そんな読書環境で過ごしている子供達ですので、私達の読み聞かせを心から楽しんでいる様子が読み手である私達にも伝わってきて、とても充実した素敵な読み聞かせ会になりました。
駿河台支部 システムブロック  木村夏子さん
 今回の赤十字子供の家では、非常に楽しく参加させて頂くことができました。絵本を少しでも好きになってくれればいいなぁと思いながら読みました。
 反省会でも話しが出ていましたが、大勢に対する読み聞かせよりも、自分の好きな本を自分のために読んでもらいたがる子どもたちが多いと思いました。全員の要望を聞くことができず、何人かは後でね・・と言ってそれっきりになってしまったのが心苦しかったです。読み聞かせをする人は、もう少し多くても構わないくらいだと感じました。
駿河台支部 システムブロック  林屋伸二さん
 今回初めての参加でしたが、各部屋に分かれての読み聞かせは非常にとっつき易く、これであれば初心者でも参加しやすいのではないかと思いました。紙芝居は多くの子供の関心を引くのに効果的でした。
駿河台支部 商品開発ブロック  小名木宏美さん
 初めての参加でとても緊張しましたが、終わってみると「あっ」という間でした。子供達のパワーが凄く、体力不足を感じました。時間と体力が許されれば、もう少し居たかったと思います。終了間際に、「ご飯一緒に食べるよね?」と聞かれた時は、特に切なくなりました。また、部屋にいた子供全員と話せなかったのが心残りです。
駿河台支部 商品開発ブロック  秋谷恵二さん
“児童養護施設での読み聞かせ”ということで、初めどのようにしてよいのかわからず、戸惑ってしまいました。複数の子どもたちを相手にするのは、難しかったところもありましたが、子どもたちの『これ読んで!』の声に応えるうちに徐々に慣れていくことができました。子どもたちだけに飽きるのも早く(?)、読み聞かせの時から、ジャレあい、取っ組み合いのような体力勝負になってしまいました。でも、それはそれで楽しかったのも事実です。
 子どもたちの施設で過ごす背景を思うと複雑な気持ちになりますが、個人的には良い経験ができたと思います。
駿河台支部 雑誌ブロック  杵鞭玲子さん
 以前に参加した時は、絵本を読んで終わりだったので、今回はこどもと直接触れ合うことができ楽しかったです。時間を分けて、読み聞かせは別のところでやり、その後各部屋に別れて読めばより充実した時間が過ごせると思います。
おはなしふうせん  米戸孝子さん
 初めての体験でしたがとても楽しかったです。ほとんど遊ぶ(遊ばれる?!)ことに終始していたので、やっぱり一緒に物語の世界に入り一緒に文字を追う『お勉強』になる濃い時間とはならなかったのが少し残念です。もう少し長い時間をとって、前半は遊ぶことで子供達に少しでも心を開いてもらったり場に慣れ落着いてもらい、お昼休みなどをはさんで後半は本を一緒に読むという趣旨を子供達にも説明し、私たちもなるべく本を読むことに専念するというやり方でも良いかなと個人的な感触として感じました。『おかあさんといっしょ』に出てくるお兄さんお姉さんを観察してテクニックを盗みたいものです。
 機会があればまた参加させていただきたいです。
駿河台支部 雑誌ブロック  橘 整さん
 参加したメンバーが皆「読み聞かせ」をほとんど経験した事が無く、加えて当日に進行等の打ち合わせを行い本番に臨んだので、かなり不安がありました。しかし、時間が進むにつれて、読み手と聞き手がうちとけてきて、楽しい雰囲気に変わってきました。最後は、子どもたちから歌のプレゼントまで…。最高のひとときでした。
駿河台支部 雑誌ブロック  橘 美幸さん
 子どもたちが多くの絵本を知っている事にとても驚きました。持っていった絵本は全て、ほとんどの子どもたちが知っていました。初めての読み聞かせに緊張しましたが、子どもたちがよく聞いてくれて、こちらの語りかけにもよく応えてくれたおかげで、楽しく読むことができました。また、今回は読み聞かせるだけでなく、一緒に歌ったり遊んだりする事ができ、より多くの子どもたちに接することができたのがとても楽しかったです。
王子支部 サービス・調達・運輸ブロック  岡野正貴さん
 読み聞かせ自体が初めての体験だったので不安はありましたが、非常に貴重な体験となりました。「読む」ことで精一杯になり、余裕がなく上手に「聞かせる」事ができなかったという反省はありますが、コミュニケーションの大切さを改めて認識できた、とても有意義な時間でした。また是非参加したいと思います。

10月23日 桃三ふれあいの家
 今回も東京杉並区にある「桃三ふれあいの家」で読み聞かせ会を実施しました。今回は、日販労組からの4名の参加者に加え、杉並区在住のボランティア八谷さんのご協力も頂き、一緒に取り組みました。今回の内容も読み聞かせだけにとどまらず、作家のお話や出席者と一緒に歌を歌うなど、参加されたみなさんに一緒に楽しんでもらえるよう内容に工夫を凝らしました。今後も外部との連携も取りながら、活動の幅を広げていきます。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
大門美加子さん (駿河台支部/人総経理ブロック)
西澤みつ子さん (駿河台支部/取引ブロック)
尾張英治さん (CVS流通センター)
読んだ本
まんじゅうこわい 川端 誠 クレヨンハウス 4906379567
くまのこうちょうせんせい こんのひとみ 金の星社 4323013647
十二支のはじまり 岩崎京子 教育画劇 4774604097
参加されたみなさんの声
駿河台支部・人総経理ブロック  大門美加子さん
高齢者の方に向けた読み聞かせは初めてだったので、勝手が分からず、かなり緊張しました。選んだ本を読むのが精一杯で、みなさんの反応を見ながら進める余裕もありませんでした。しかし、他の参加者の方々の慣れた様子を見ていろいろと勉強になる部分が多かったです。次回は、「寿限無〜」に挑戦!?
駿河台支部・取引ブロック  西澤みつ子さん
私が桃三での活動で最も大切だと考えていることは、参加されている方々とのコミュニケーションです。今回選んだ本は「十二支のはじまり」という十二支がどのような経緯で決まったかというお話です。読み進めていく中で、ご自身の干支が登場する場面で手を上げて頂いたり、干支による性格分析をしたりと、常に聞き手が楽しんで参加できる雰囲気作りを意識しました。また今回は新たな試みととして最後に「紅葉」を全員で歌ったのですが、皆様のとても元気な歌声が部屋中に響きわたり、その生き生きとした表情を拝見して、この会に参加できたことに喜びを感じました。今後も参加型の読み聞かせを意識し、自分自身も楽しめる会にしたいと思っております。
CVS流通センター  尾張英治さん
今回は杉並区堀ノ内に在住した有吉佐和子さんの話をしました。みなさんが、私の拙い話を一生懸命聴いて下さることが本当に励みになります。
喜んで下さる人達が居る限り組合として、是非活動を継続して下さい。
八谷悦子さん (杉並区在住のボランティアの方)
良い体験ができ、本当に良かったです。多くのことを学ばせてもらいました。仕事がらホームヘルプだけなので、いろいろな方と一緒に活動ができる場所と機会があることをとても羨ましく感じました。折があれば、今後も、ぜひ参加したいと思います。

9月11日 「桃三ふれあいの家」
 2005年度初めての読み聞かせ会を、杉並区にある「桃三ふれあいの家」にて、地方支部からの参加も含め5名で実施しました。今回も聞き手のみなさんに楽しんでもらえるよう、クイズができるものや落語絵本など選書にも工夫し、さらには絵本の読み聞かせだけでなく、地元杉並区にゆかりの作家の話や故郷にちなんだ話など、バラエティに富んだ内容で行いました。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
秋谷恵二さん (駿河台支部/商品開発ブロック)
原 英之さん (水道橋支部)
加藤 幹さん (東北支部)
高橋良子さん (東北支部)
尾張英治さん (CVS流通センター)
読んだ本
まんじゅうこわい 川端 誠 クレヨンハウス 4906379567
めぐろのさんま 川端 誠 クレヨンハウス 4906379931
やさいのおなか きうちかつ 福音館書店 483401438X
ちいさなくも エリック・カ−ル、森比左志 偕成社 4033277005
参加されたみなさんの声
駿河台支部・商品開発ブロック  秋谷恵二さん
「読み聞かせ」というよりは「読む」ことに精一杯で、聞いているみなさんにうまく伝わったかどうかは定かではありませんが、読んだ本が有名な落語ということもあり、年配の方々にもわかりやすい話でよかったのではないかと思います。初めてのことで、緊張の連続でしたが、参加メンバーや施設の職員みなさんの協力のおかげで、楽しい雰囲気で良い体験ができました。
水道橋支部  原 英之さん
前回から、本を使わずテーマを決めて話をしていますが、まだまだ難しいと感じました。今後も、事前にしっかりリーサーチして、参加します。
東北支部  加藤 幹さん
当地での読み聞かせ会への参加は、今回で3回目ぐらいになります。高齢の方々を前にしての読み聞かせになりますので、聞きとりやすい発声を心がけています。今回読ませていただいた本は『じゅげむ』シリーズの内の1冊ですが、落語的雰囲気の絵や文体であり、また時期的にも「さんま」ということでマッチしていたせいか、比較的受け入れていただいたように思います。今後も読む本のレパートリーを少しずつでも増やしていければと思っています。
東北支部  高橋良子さん
選書に大変苦労しました。他の参加者の読み物を勘案して、「やさいのおなか」と「ちいさなくも」を読みました。「息抜き」の意味あいもあったのですが、喜んでもらえたかどうか心配です。(ちょっと幼稚すぎた!?)この反省を次回に活かしていきたいと思います。
CVS流通センター  尾張英治さん
今回、2回目の参加でした。前回も感じていたのですが、参加されたみなさんが、私の拙い話でも真剣に聴こうという姿勢がひしと伝わってきました。一人でも喜んで下さる人が居る限り、参加したいと思います。
読み聞かせ活動(詳細)
2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
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