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2017年度の読み聞かせ活動(詳細)

■2016年12月10日 東京家庭学園(杉並区)トーハン従組主催
参加者の声
○木村 尚人(駿河台第一支部 システムブロック)
私の記憶の中で『読み聞かせ』といえば、「してもらう」ものであり、「やる」ものではなかった。大学時代に図書館学という学問を専攻し、読み聞かせについて学ぶ機会もあったが、そのときも実際に子供たちの前で行うことはなかった。
前日から非常に緊張していた。読み聞かせ当日、土本委員長に貸していただいた絵本を開始まで何度も読み込み、本番に備えた。「どうにか失敗しないように」という気持ちだけが心にあった。読み聞かせ会が始まった。すると私の気持ちから緊張が消えた。子供たちが非常に楽しそうに読み聞かせに参加しているのである。その姿を見て、「失敗しないように」ではなく、「子供たちを楽しませたい」という気持ちが芽生えた。
結果的に私の読み聞かせは初めてにしてはうまくいったと感じる。子供たちも積極的に参加してくれた。何より、私自身非常に楽しかった。この経験を通して、私はもう読み聞かせをやる側の大人になったのだなと感じた。日常では経験できないことに参加することが出来て非常に良かった。

■2016年12月18日 聖友学園(杉並区)トーハン従組主催 
参加者の声
○岡安 成美(王子第二支部 流計・支援ブロック)
今回、読み聞かせには2回目の参加でした。前回は日販が主催、今回はトーハン主催の読み聞かせで、とても緊張しました。ですが、読み聞かせを終えて交流していくうちに緊張はほぐれ仲良くさせていただきました。
クリスマスということもあり、トーハンさんはサンタとトナカイの格好で、お渡しする絵本はサンタの袋にいれて準備していました。やはりサンタとトナカイは人気で、一瞬にして子供たちはリラックスして読み聞かせを聞いていました。人数は少なかったですが、とても元気で、1冊1冊の絵本に1ページ1ページに反応していました。なにか探したり見つけたりするのが好きな子供達が多く、「ウォーリーをさがせ」や「ミッケ」といった絵本が好きそうだな〜と感じました。最近では、そういった絵本の種類も増えてきましたし、シリーズでプレゼントするのも喜ばれるかもしれないと思いました。また、探したり見つけたりしたくて、とても近くまで来て見る子供もいたので、絵が大きくみえる「紙芝居」もいいのではないかと思います。
今回、トーハン主催の読み聞かせに参加でき、とても貴重な時間を過ごせたと感じています。また機会があれば参加させていただければと思います。ありがとうございました。

■2017年1月21日 愛児の家(中野区)
参加者の声
○大谷 真穂(王子第一支部 サービス・新座ブロック)
普段、店舗と連絡を取ることはあっても、読者の方と直接コミュニケーションを取る場はなかなかないので、とても嬉しかったです。本に触れて、楽しそうにしている子供たちを見て、あらためて本を届ける仕事の大切さを感じました。
○阿倉 美穂(王子第一支部 サービス・新座ブロック)
参加児童の年齢に多少のばらつきがあると事前にうかがっていたため、盛り上がりや雰囲気に不安を感じながら参加しましたが、実際始まってみるとその不安は杞憂であると知りました。
子どもたちが知っている本の時はノリノリで一緒に楽しんでくれて、知らない本の時は食い入るように見てくれて、本当に読み聞かせの甲斐があり読んでいる私たちが楽しくなってしまう場面が多くあったように思います。本当に素敵な読み聞かせ会だと思いました!
また、10年近く前に日販労組から寄贈された物が施設で今も大切にされているのを見ました。毎年楽しみにしてくださっているのだと知り、とても嬉しく思いました。来年もしまた参加出来たら、自由時間の遊びのバリエーションを増やして挑みたいと思います。
○櫻井 洋平(中央社労働組合)
初めて大勢の子供達の前で、絵本の読み聞かせをし、緊張で上手く読む事ができませんでしたが、真剣に聞いてくれた子供達に感謝しています。また機会がありましたら、参加させていただきたいと思います。
○燒 圭一郎(中央社労働組合)
絵本の読み聞かせと言う初めての体験で、直前まで不安な気持ちもありましたが会場の雰囲気もとても良く、そんな不安はすぐになくなりました。
私が読んだ「100かいだてのいえ」は、本を縦に開くという特長があり、子供達にも興味を持ってもらえたと思います。「次のページでは、どうなるんでしょうか?」等の掛け合いにも積極的に答えてもらえましたし、話の終わりまで、しっかりと聴いてもらえて、とてもうれしかったです。
普段では、滅多にない貴重な経験が出来、子供達もとても良い子達ばかりで、とても楽しかったです。

■2017年1月21日 のぞみの家(東京都武蔵野市)
参加者の声
○ノ井 美鈴(駿河台第一支部 取引・図書館ブロック)
今回は2回目の読み聞かせでした。昨年と同じ『めぐみの家』の読み聞かせに参加したのですが、私の事をまだ覚えてくれている子たちがいてとても嬉しく思いました。
読み聞かせでは『きみといっしょなら』という絵本を読みました。文がとても短い絵本だったので、どのようにアレンジして読むかなどで迷いましたが、子供たちは興味津々に聞いてくれたのでホッとしました。
また、私が読んだ絵本は施設にはなかったようで、初めて見る絵本ということも興味を示してくれた要因だったと思います。
今回も緊張しましたが、無事に終えることが出来て良かったです。来年も是非参加したいと思います。
○小松田 淳平(トーハン従業員組合)
今回が初めての読み聞かせでしたが、子どもたちと一緒になって楽しむ
ことができました。
本を選んでいるときは、子どもたちが楽しんでくれるか不安でしたが、いざ絵本を読み始めると子どもたちの反応もとても良く、自分も楽しく読むことができました。
また、他の方の読み聞かせを子どもと一緒に聞くことで、子どもらしい考え方や視点に触れられる良い機会となりました。

■2017年1月21日 赤十字子供の家(東京都武蔵野市)
参加者の声
○竹島 秀樹(駿河台第一支部 取引・図書館ブロック)
昨年に続き「赤十字子供の家」での読み聞かせ会に参加しました。
この施設では、子どもたちを抱っこしたり、横に寄り添ったりして、顔を寄せ合って読むので、リラックスして本を楽しむことができます。今年は絵本だけではなく、動物図鑑も持参。自分が知っている動物が出てくると、目をキラキラさせて喜ぶ反応に、こちらも嬉しくなりました。
心豊かな本好きの子どもに育つことを願い、来年以降も継続して参加したいと思います。
○飯濱 雄太(駿河台第二支部 仕入東ブロック)
今回、読み聞かせを行った、赤十字子供の家は2回目の参加でした。
前回参加した時は、読み聞かせより遊びたい子供たちがおおかったのか1、2冊読んだだけで、あとは子供たちと遊んでいました。今回は、10分読んで外で遊びに出た部屋もあったそうですが、私がいた部屋の子供たちは、静かに聞いてくれて1時間みっちり読み聞かせをすることができました。子供たちと遊ぶ機会もそんなに多くない為、前回も良い経験でしたが、1時間も読み聞かせをすることは全くないので、今回も良い体験をさせて頂きました。ありがとうございました。
○古賀 詩穂子(名古屋支部)
参加理由
・読み聞かせを体験して、絵本の市場を体感したかったから。
・読み聞かせの経験をつけたかったから。
上記が元々の参加理由だったため、今回参加してみて目的とは逸れた感じはしました。
ですが、ボランティアのような形でいまの子供たちと「遊ぶ」という経験は新鮮なものであり、施設の方からいまとむかしの子供たちの変化など、貴重なお話も聞くことができてよかったです。また、トーハンの方との交流も出来たので非常に有意義な時間となりました。ぜひまた参加したいです。ありがとうございました。
○小泉 一樹(トーハン従業員組合)
所謂「読み聞かせ」というより、子供たちが自分のひざに座ってお話を聞いてくれる形だったので、はじめは戸惑いましたが、徐々に慣れてきてくれるのが嬉しかったです。
話の内容に興味を持ってくれたかは自信がありませんが、子供たちにとってたのしい時間を提供できたのではないかな、と感じています。
また、子供たちの「読書」への前のめりな様子から、今回参加させていただいた施設が「読書」を大切にしているのが見て取れて、喜ばしい気持ちになりました。
○小野田 翼(トーハン従業員組合)
縁あって二年連続で赤十字子供の家に行かせていただきました。これまた縁あって昨年つきっきりで読み聞かせたり遊んだりした子と同じ部屋になり、去年よりも少し大きくなってい(るような気がし)たのを見て、嬉しい、というか喜ばしい気分になりました。また来年も機会が得られるようならば伺いたいと思います。

■2017年1月28日 ホザナ園(埼玉県さいたま市)
参加者の声
○本地 宏幸(九州支部)
久しぶりの参加で園に着くまでは緊張しましたが、子どもたちの笑顔をみて参加したことに対して、一日販労組の人間として誇らしく思いました。
本の読みきかせで常におもうことは、その時々での状況や心情で読み手、聞き手も伝え方、感じ方が違うということです。今回子どもたちが楽しんでくれて何よりでした。
一緒に参加したメンバーが皆若い方で有意義であったかと思います。また機会があれば参加したいです。
○桑原 英彰(中央社労働組合)
初めて「本の読み聞かせ会」に参加させていただきました。とても楽しかったです。
子供たちに喜んでもらうために、たくさんある絵本の中から楽しい2作品を選びました。今回弊組は7名参加させていただきましたが、その参加者たちと会社で昼休みなどに集まって練習しました。そして、「本の読み聞かせ会」当日、子供たちがちゃんと聞いてくれて笑ってくれたのがうれしかったです。
子供たちに「本の楽しさ、すばらしさ」を知ってもらうために、大切な活動と感じました。次回もぜひ参加させていただきたいです。

■2017年1月28日 晴香園(千葉県松戸市)
参加者の声
○白石 えり(駿河台第二支部 仕入西ブロック)
総勢六名で数十冊の本を持っていきましたが、「これ読んだことあるよ!」と教えてくれる子どもがちらほら。そういえば、昨年参加したときも同じことを言われたなぁと思い出しました。
子どもたちは私が思っている以上にたくさんの本を知っていて、それを純粋に嬉しく思いました。
○中村 桂子(中央社労働組合)
子どもたちは、私のつたない読み聞かせにも、耳をかたむけ聞いてくれてうれしかったです。絵本の登場人物に合わせて、声を変えようと思いましたがうまくいきませんでした。
とても良い経験が出き、勉強になり、子どもたちの笑顔に救われました。
○高橋 浩平(中央社労働組合)
子供達に絵本を読む側ではありますが、当日のことを想像して、どんな本を選ぼうか考えたり、どのように読むか工夫したり、気付けば楽しみながら準備していました。
当日、子供達にはどうやら聞いてもらえたように見えたので、頑張って良かったとやり甲斐をもらえました。普段体験できない特別な刺激、貴重な経験になったと思います。
今回、中央社労組として7名参加させていただきました。終始お世話になりっ放しで大変恐縮しております。当組合の中で、今回生まれた輪が何らかの形で広がればと願いつつ、書記長として、この場を借りて御礼を申し上げます。

■2017年1月28日 福音寮(世田谷区)
参加者の声
○勝又 晶子(駿河台第五支部 経戦・管理ブロック)
日販労組の読み聞かせ会には毎年楽しく参加していますが、今年も絵本やバルーンアートで子どもたちと和気藹々と触れ合う時間を過ごすことができました。
毎回、どんな読み聞かせの場でも絵本を読むまでは「反応が薄かったらどうしよう…」と考えてしまいますが、いざ読み始めてみれば大丈夫。いろんな場所で同じ本を読んでみても、都度、そのとき参加した子どもが意外な反応を見せてくれて、むしろ新鮮な絵本の楽しみ方を教えてもらっているなあと感じます。
読み聞かせや子どもと遊ぶ経験がある方もない方も、あまり難しく考えずに「予定が合ったら遊びに行ってみよう」くらいの気軽なお気持ちで参加してみてください。他の娯楽にはない種類の楽しさを感じられると思います。

■2017年2月4日 マハヤナ学園撫子園(板橋区)
参加者の声
○森下 順平(名古屋支部)
昨年、娘が生まれたこと、日販営業に異動となったことなど、読み聞かせも含め、どう子供と接すればよいのか、何が楽しいのかなど知る機会になればと参加しました。
自己紹介や読み聞かせ、その後の遊びなど、参考になることが多く、非常に勉強になりました。また、普段、施設に伺うこともないですし、他取次の方と業務抜きでコミュニケーションをとる機会もなかったので刺激になりました。
伺った施設の子達も、非常にいい子達で、リアクションもあり、こちらが相手してもらっているような感覚さえあり(いいことなのかわからないですが)、また機会があればぜひ参加したいと思っています。
○武田 果林(トーハン従業員組合)
王道の『おおきなかぶ』は、知っている子どもたちがほとんどでしたが、みんなじっくりと絵本に集中しながら聞いてくれました。ストーリーの内容だけでなく、絵とせりふのリズム感が子どもたちを虜にし、何度読んでも楽しめる点が、絵本の魅力だと再認識させてもらいました。
絵本のあとは、風船遊び。汗をかくとは思っていませんでした。体を動かして本気で遊ぶ気持ちよさが懐かしく感じました。ふれあいの中で子どもたちから思い出させてもらったことがたくさんあり、大変貴重な経験でした。ありがとうございました。
○児島 有希(トーハン従業員組合)
今回読み手として参加するのは2回目で、以前もマハヤナ学園さんでの活動でした。2年ぶりでしたが、子どもたちは変わらず真剣に聞いてくれていたのでとても嬉しかったです。
読み聞かせというと、「子ども達が聞いてくれないのでは」「絵本なんて興味ないのでは」といった不安の声も多く聞かれますが、実際に行くとみんな素直に聞いてくれるので、ぜひもっと多くの人に参加してもらいたいと感じました。
読み聞かせ後に子どもたちと一緒に風船で遊ぶのは非常に楽しい体験でした。元気な子どもにエネルギーを貰えたので、ぜひ来年も参加したいと思います。
○竹内 英輔(中央社労働組合)
本を読みに行ったつもりでしたが、子供達にいろいろ教えてもらった気がします。話を聞いてくれて、初対面でも一緒に遊んでくれて、すばらしい子供達でした。普段の業務ではこのような出会いや発見もなかなか経験することができません。
当社組合として、今すぐ日販労組様のような取り組みを始めることはできません。しかし、今回経験した当社のメンバーが社内で今回の話をすることで、今後はつながるかも知れません。少しずつでも行動していきたいと思います。
○青木 亜希子(中央社労働組合)
この度は、読み聞かせセミナーと読み聞かせ会に参加をさせて頂きまして、ありがとうございました。
子供たちの集中力が持続するか心配しておりましたが、最後まで真剣に話を聞いていた事に感動致しました。「クレヨンしりとり」を読まれた土本さんは、慣れたご様子で子供たちをグイグイ惹きつけ、子供たちは土本さんを囲み大盛り上がりでした。その場面こそ、読み聞かせの素晴らしさを物語っていたと思います。
おかげ様で貴重な経験が出来ました。又、機会がございましたら、よろしくお願い致します。

■2017年2月4日 双葉園(東京都昭島市)
参加者の声
○山本 絵理佳(大阪支部)
読み聞かせに応募する際、読み聞かせは学生時代に1回だけの私が、なんの講習も受けずに参加して大丈夫かと不安でした。しかし案内文の「読み聞かせをするにあたって大事なことは、自身が楽しむことです」という一文に背中を押され、参加させてもらうことになりました。
読み聞かせ当日は幼稚園児から小学生までの子どもたちが笑顔で私たちを迎え入れてくれ、緊張した心がほぐれていきました。私が選んだ絵本は既に子どもたちも読んだことがあったようで、一緒にセリフを読んで楽しんでくれました。そんな子どもたちを見て、私も読み聞かせを楽しむことができました。
一緒に参加していた先輩社員の方々はただ絵本を読むだけでなく、合間にクイズや手遊びを盛り込み、子どもたちを本の世界に引き入れていくようでした。また読み聞かせに参加させてもらう際には、先輩社員の方々のように、もっと子どもたちに楽しんでもらえる読み聞かせをしたいと思います。貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。
○清水 亜希子(駿河台第一支部 CRMブロック)
いつも自分の子どもたちに読み聞かせをしていますが、児童養護施設での読み聞かせは少しだけ選書に気をつかいました。お父さんお母さんが出てくる作品は避けましたし、兄弟よりも仲間たちが登場する作品を選ぶようにしました。
当日お邪魔すると、最初はお互いに気持ちがちょっと硬かったところもあったのですが、始まる手前で未就学児さんたちがお昼寝明けに大勢きてくれて、一気に騒がしく楽しい雰囲気に。私は紙芝居を二つ読みました。子どもたちは「これ知ってる!」「○○が出てくるんでしょ?」など、大いに参加してくれて、とても温かい気持ちになりました。
児童養護施設というとあまりよくないイメージを持っている方もいるかもしれませんが、子どもたちはとても元気で可愛らしく、生命力にあふれ、瞳を輝かせて本や紙芝居を楽しんでくれています。本を通じて社会貢献ができる機会は、実はなかなかないものです。会社の組合を通じてこうした活動ができることは非常にラッキーじゃないかと思います。
○田口 美幸(駿河台第二支部 仕入東ブロック)
仕事で児童書を扱うようになって、初めて参加したのが三年前でした。一度も読み聞かせとは何かを習わなかったので、結局素人のまま三回目の参加となりました。
一人で参加するのは腰が引けるので、毎回近くの人と誘い合わせて参加しています。そんな素人の読み聞かせですが、今回の双葉園には子どもたちの心を掴むのがとても上手い方も参加されていて、その雰囲気に便乗して子どもたちに楽しんでもらえたように思います。
園の所長さんからは、読み聞かせの感想とは別に「皆で一つの所に集まって話を聞く訓練にもなる」「外部の大人と接触する機会はあまりないので、とてもありがたい」という言葉をいただきました。読み聞かせが上手いに越した事はないけれど、一緒に楽しんだり遊んだりできれば、それも役に立つことなんだということを知る良い機会でした。
来年も腰が引けるので近くの誰かを誘って参加したいと思います。


読み聞かせ活動(詳細)
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