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2011年度の読み聞かせ活動(詳細)

■2010年12月11日「赤十字子供の家」「愛児の家」
12月11日(土)、「赤十字子供の家」「愛児の家」を訪問し、読み聞かせを行いました。
◎読み聞かせに参加されたみなさん
☆「赤十字子供の家」  
岩田正一さん (駿一/取引・特販W) 勝又晶子さん (駿一/システム)
清水亜希子さん (駿二/書籍) 湯田郁実さん (駿三/特販T)
永田慎吾さん (駿三/特販U) 佐藤活博さん (王一/サービス・特販U)
土本知英 (日販労組専従)
☆「愛児の家」
木田あゆみさん (駿二/雑誌) 池田美貴子さん (駿四/www・マーケティング)
鶴岡幸祐さん (駿五/事業戦略) 吉澤将仁さん (駿五/事業戦略)
橘 整さん (駿二/雑誌) 土岐真一さん (web−Bookセンター)
参加されたみなさんの声
☆「赤十字子供の家
○岩田正一さん(駿河台第一支部/取引・特販W
 今回初めて参加致しました。子供達を前にきちんと立ち回れるか不安というのが正直なところでした。しかし、子供達の人懐っこい笑顔と「あれ読んで、これ読んで」という元気な声にそんな不安と緊張はすっかりなくなり、時間を忘れて素直な気持ちで接することができました。絵本には子どもの育成に欠かせないものが詰まっていると感じました。
 更に、施設の子供達のシビアな現実にも触れる事が出来、考えさせられる事も多かったです。いつか施設の子供達が思春期になって、様々な環境や処理しきれない感情に悩まされた時に、本を読むという習慣が何かのきっかけや勇気付けになってくれればと思います。
今回は、大変貴重な経験をさせて頂きました。また是非参加したいです。
○清水亜希子さん(駿河台第二支部/書籍)
 「自分は定年退職したとき、家族からも友人からも地域からも、必要とされない人間になってしまうかもしれない。」仕事に夢中になりがちな私は、NHK制作の特別番組「無縁社会」を見た時に、こんな不安を感じました。仕事の外に社会とのつながりを持っていないと、誰からも看取られない孤独な「無縁死」が口を開けて待っている。そうならないように、自分にできることを、できるうちにしておきたい。誰かの役に立ち、社会との接点を持ち続けていたい……そう考えて、どこか「自分のため」に、社会奉仕的側面の強い絵本の読み聞かせに初めて参加しました。
 絵本を贈呈する前から、児童養護施設の子どもたちは来客が嬉しくてたまらないようで、笑顔で膝に乗ってきます。本を渡すと、満面の笑みで受け取り、すぐに開いて読もうとします。1人ひとりの本に名前を書いて手渡すと、「やったあ!私の本!私の本!」と飛び跳ねて喜びます。読み聞かせの後は外でたくさん遊んで、私たちが帰る時に泣きながら全身で抱きついて「帰らないで、帰らないで、お姉さんのこと大好きだから、お兄さんのこと、大好きだから」と訴えられた時には、泣いてしまいそうになりました。
 施設には、親から虐待を受けて保護されている子どもも多く、胸をしめつけられるような話も聞きました。それでも、絵本を抱えて嬉しそうに笑う子どもたちの姿を見ると、ほんの少しだけでも幸せを届けられたのかな、と思えました。
 私たちはふだん、大量の本に囲まれて仕事をしているので、本1冊の持つ「人を幸せにする力」を意識することが少ないと思います。読む人の笑顔に接することは、「私たちは何のために働くのか?」「自分の仕事に何の価値があるのか?」という問いに、大きな答えを返してくれるように思います。「自分のため」でもいい。ぜひ皆さんも、読み聞かせに参加してみることをお勧めします。
○永田慎吾さん(駿河台第三支部/特販U・特販総括)
  読み聞かせには昨年に引き続き二回目の参加となりました。ですが今回私は正確には読み聞かせに参加していないかもしれません…なぜなら一文字たりとも字を読んでいないからです(笑)
実は読み聞かせをはじめてすぐに一人を肩車、一人を抱っこするという状況になり園庭にでることになってしまいました。
 外に出たら最後、それを見た他の子供たちも我も我もと出てきて、もう読み聞かせなのかなんなのか良く分からなくなりました。ただ人生始まって以来のモテキには違いありません。「読み聞かせ?」と疑問に思いましたが、あの日、子どもという無垢の存在に癒されたことは間違いありません。次回も是非参加したいです。いや参加します。
☆「愛児の家」
○木田 あゆみさん(駿河台第二支部/雑誌)
 日々の生活の中で、話す機会のない子供達と接する事ができ、とても温かい時間を過ごす事ができました。
子供達が絵本の世界に入っているかのように、お話に没頭してくれたり、問いかけた事に対して応えてくれたりと、反応があった事がとても嬉しかったです。
 絵本を通じて、文化の大切さや、人と人が触れ合う事の暖かさを感じる事が出来ました。また機会があれば、是非参加したいです。
○池田美貴子さん(駿河台第四支部/www・マーケティング)
 昨年同様、今年も読み聞かせ活動に参加させて頂きました。
絵本を見ているときの、子ども達の笑顔を見ていると、改めて参加出来て良かったなと感じました。日ごろの業務では、実際に本を手にする消費者の姿まで見えてこないのが現状です。それが読み聞かせ活動では、私たちの業務が誰のためにあるのかをダイレクトに感じることが出来るので、日々の業務への活力を貰うことが出来ます。
来年もぜひ参加したいと思います。

■2011年1月15日「福音寮」
1月15日(土)、「福音寮」を訪問し、読み聞かせを行いました。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
楠田友世さん (駿二/書籍) 石川絵理さん (駿二/雑誌)
上田 麻祐 (駿四/www・マーケティング) 常磐敬介さん (駿五/人事・総務・経戦)
正道寺裕子さん (駿五/人事・総務・経戦) 児玉朋江さん (おはなしふうせん)
浅川 拓さん (駿一/システム) 小林慎一さん (駿五/経理)
参加されたみなさんの声
☆「福音寮」
○楠田 友世さん(駿河台第二支部/書籍)
 寄贈図書贈呈式の場をお借りして、絵本を通した子どもたちとのコミュニケーションを体感するという貴重な体験をさせていただくことができました。福音寮への訪問は今回で2回目となり、なによりも福音寮の元気な子ども達と再会できたことがいちばんに嬉しかったです。
読み聞かせに選んだ『うんこ!』(文溪堂)は、2009年12月の発売以来「子ども達にとにかくウケる!」と話題を呼んで大ヒットとなり、第1回リブロ絵本大賞にも選ばれた一冊です。書籍部の仕入窓口でもこの絵本についての話題は尽きず、普段から多数の児童書出版社の営業の方と真面目な顔をしてこの絵本の書名を口にしていました。
本文には、「くっさーい!」「くっそ〜〜!」という、普段の社会人生活ではなかなか口にしないセリフが多数あり、それをいさぎよく大きな声で言い放てるものか、シラけてしまわないかと直前まで戸惑ったのですが、実際に拙いながらも読み聞かせをしてみると、子ども達と一緒になって楽しむことができました。小さな読者たちと一緒に読んでみると、『うんこ!』というタイトルだけでは分からない、この絵本の魅力をより深く知ることができました。文字通り“鼻つまみ者”のうんこくんも、畑で堆肥として使われてみんなの役に立っている、というストーリーの絵本なのですが、ちょっと恥ずかしいことを大きな声でいうとことそのものが、人の心を通じ合わせるための近道だと実感しました。
○上田 麻祐さん(駿河台第四支部/www・マーケティング)
 今回初めて読み聞かせに参加させていただき、緊張していたのですが、子ども達がキラキラした目で食い入るように本を見、一つ一つのページに反応してくれたので、私もとても楽しむことができました。
また、自分が小さい頃に母に読み聞かせをしてもらったことを思い出し懐かしくなるとともに、子どもたちに本の面白さをもっと広めたいと強く感じました。

■2011年1月22日「双葉園」
1月22日(土)、「双葉園」を訪問し、読み聞かせを行いました。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
松本玲奈さん (駿二/雑誌) 岩元和也さん (駿二/CVS)
中村絵里子さん (駿二/CVS)  中島奈々さん (王二/流シス・特販W)
本地宏幸 (北陸) 小木曽孝康さん (駿二/CVS)
参加されたみなさんの声
★ 双葉園
○松本 玲奈さん(駿河台第一支部/雑誌)
 毎度おなじみのメンバーと今年もたのしく参加させていただきました。子どもたちとも顔なじみになりつつあり、向こうからも声を掛けてくれる少年たちもいて、しみじみ嬉しく思いました。園長さんの冒頭説明ではやはり社会のつらい部分を目の当たりにしましたが、子どもたちとのひとときは皆とても楽しく幸せだったと思います。
 一緒に行った皆さんの子どもたちへの優しいまなざしにも、新鮮で暖かな気持ちにさせられた、良い土曜日の昼下がりでした。
○中村 絵里子さん(駿河台第一支部/CVS)
 昨年に続き2回目でしたが、去年より考えさせられることが多い訪問でした。
こうした機会は滅多にないので、自分が今できることが最低限できたのではないかと考えると非常に有意義な機会でした。
会社に入ると狭い世界に閉じこもりがちなので、いつもと違う世界に触れ、想像力を膨らませることは非常に大切だと実感しました。
○本地 宏幸さん(北陸支部)
 子どもたちに「愛」と「希望」と「勇気」を与えたかった。自分にできることはこれくらいしかなかった。
北陸支店でも読み聞かせの場を発掘して行きたいと思いますので、協力をお願いします。

■2011年1月29日「マハヤナ学園撫子園」「のぞみの家」
1月29日(土)、「マハヤナ学園撫子園」「のぞみの家」を訪問し、読み聞かせを行いました。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
☆「マハヤナ学園撫子園」
金子正詩さん (駿一/システム) 古谷由果さん (駿三/特販V・特販雑誌)
岡野正貴さん (駿二/特販V・特販雑誌) 前崎裕宗さん (王二/商品管理)
山本 幸さん (おはなしふうせん) 安東美津保さん (おはなしふうせん)
☆「のぞみの家」
菊地泰介さん (駿一/システム) 中上敦史さん (駿二/雑誌)
田中 彰人さん (駿四/首都圏U) 川島悠介さん (駿四/首都圏U)
尾花 里佳さん (駿五/事業戦略) 高橋 栄一さん (駿一/取引・特販W)
阿部 鉄さん (駿四/首都圏U)
参加されたみなさんの声
☆「マハヤナ学園撫子園」
○古谷 由果さん(駿河台第三支部/特販V・特販雑誌)
 私は入社以前より読み聞かせに興味があり、是非参加したいと思っていました。
絵本を読む前に「その本知ってるー!」といわれてしまい、ちゃんと聞いてくれるか不安だったのですが、いざ読み出すとみんな真剣に聞いてくれて嬉しかったです。
また、慣れてくるとひざの上に座ってきたり、話しかけてくれたり短い間でしたが仲良くなれてとても充実した時間になりました。
読み聞かせを行なうだけでなく子どもたちとの触れ合いを通して自分も成長できると思うのでまだ参加したことのない方にお勧めしたいと思いました。
○金子 正詩さん(駿河台第一支部/システム)
 とても楽しい時間を過ごさせていただきました。子どもたちの純粋さ・無邪気さに触れ、とても懐かしい気持ちになりました。拙い読み聞かせにも関わらず、夢中になって聞いてくれ、絵本の力を改めて感じました。
今回は同行してくださった方の中にプロの方もいらっしゃったのですが、同じ読み聞かせでこうも違うのかと思うほどの差がありました。本の世界も読み聞かせの世界も奥が深いことを学びました。来年もぜひ参加したいです。
○岡野 正貴さん(駿河台第三支部/特販V・特販雑誌)
 昨年と同じ施設に伺いました。昨年は本をじっくり読み聞かせることが、テーマでしたが、今回は「本の読み聞かせ」に加えて「遊びも交えて楽しむ」メニューも用意しました。じゃんけん大会や、みんなで新聞紙を使って帽子を作ってみる等、子供たち全員が、主役になって、大変楽しい一時となりました。
子供たちは勿論、先生方からも感謝の御言葉を頂き、心があったかくなる機会となり、社会貢献活動として更に拡大していくべき活動だと改めて感じました。
☆「のぞみの家」
○菊地泰介さん(駿河台第一支部/システム)
 今期システムブロックの中央委員になったことをきっかけに初めて参加させていただきました。
施設で子どもたちと実際に会うまでは、正直「子どもたちが自分の朗読を聞いてくれるか」、「途中で飽きちゃわないか」とか色々なことが不安でした。でも、実際に子どもたちと会って、みんな本当に本が好きなことがわかると、そんな不安も吹き飛んで、あとは子どもたちと一緒に本を楽しむ気持ちで朗読をするだけでした。
今回の経験を通じて「やっぱり本の力ってすごい!」とあらためて実感することができました。
○中上敦史さん(駿河台第二支部/雑誌)
 2年ぶりに参加させていただきました。
今回は7名での読み聞かせということで、それぞれ1冊づつの7冊も読むと子どもも飽きるかなと思っていましたが、最後まで全員が残って絵本に食いついているのを見て、本当に絵本が好きなんだなあと思いました。
絵本を通しての、子どもとの触れ合いはとても優れたコミュニケーションなのかもしれないと思いました。
○川島悠介さん(駿河台第四支部/首都圏U)
 初めは緊張していましたが、こども達は純粋に反応してくれて、読んでいるこっちも楽しくなり、直ぐに緊張は解けました。初めての参加でしたが、とても有意義な「心が洗われる」経験をすることができました。
「文化を担うメディアを通じて社会に貢献する」日販の理念の一つですが、中々実感することは難しいです。読み聞かせはそれを感じることができる貴重な機会であり、「本」の存在価値を認識することができました。
拙い読み聞かせではありますが、またやらせていただきたいと思います。
○尾花 里佳さん(駿河台第五支部/事業戦略)
 初めての読み聞かせで、最初は緊張したが子ども達が楽しそうに聞いてくれている姿を見て落ち着いて読むことができました。
実際に『のぞみの家』の方に施設内を案内していただき、子どもたちが普段からたくさんの本に触れていているのを知りとても嬉しく感じました。
『読み聞かせ』に参加したことで、自分自身も本の素晴らしさを再認識できました。年に一度ではなく、もっと訪問できる機会があったらなと思います。今回はとても良い経験をさせていただき、ありがとうございました。

■2011年2月19日(土)「桃三ふれあいの家」
2月19日(土)、「桃三ふれあいの家」を訪問し、読み聞かせを行いました。
読み聞かせ会に参加されたみなさん
桃三ふれあいの家」」
荒井みつ子さん (駿三/特販T) 森井晴美さん (駿三/特販V・特販雑誌)
佐藤 博 (日販労組専従) 土本知英 (日販労組専従)
読み聞かせ活動(詳細)
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